客先であった事例をメモメモ。
ウェブサイトに一時間ごとのライブカメラ画像をアップするシステムがあった。仕組みとしてはカメラの機能でFTPでサーバにアップし、ウェブページとしてはそれを表示させるだけ。
ところが、FTPでのアップロードが成功したり失敗したりで安定しない。ライブカメラは7か所あるが、成功・失敗はバラバラに発生し、成功しやすいカメラ、失敗しやすいカメラはあるが、相互に干渉しているような傾向も無さそう。
設置から最近までは正常動作していたが、サーバやドメインの仕様変更があったのでそれが原因とは思うが特定できず。
サーバ管理の担当会社の提案で、「ダメ元で、FTPアップロードする先のサーバを変えてみましょう」ということに。
現在のサーバではログも見れないので、せめてログの見られるサーバで動かしてみたいとのこと。
結果、すんなりと安定的にFTPアップロードできるようになる。
ログを確認したサーバ担当の話では、カメラのうち一台が一回のアップロードで50回ほどアップロードを繰り返していたので、これで何らかの制限が課されて他のカメラは制限にひっかかったのではないかとのこと。
そういえばこのサーバ、某OTK商会さんのサーバで、バックアップのためなどで大量のFTP転送をかけると途中で止まって5分ほど制限が入るヤツだった。
某OTK商会さんは営業力が強いし、このサーバは機能を絞ってたりするけど最低限の機能はあるから、サーバ知識少な目のクライアントにとっては、ある意味使いやすいのは確かなんだけど、ちょっと細かい事をしようとするとすぐに物足りなくなってしまうのも確か。
ちょっと愚痴気味で明確な教訓につながらない感じだけど、何かの時の備忘としてメモメモ。